子どもから隠しておきたい本
昨日「博士の愛した数式」を紹介して思ったこと。
現在高校生の娘は、小学生頃から小川洋子の小説を何冊か読んでいます。
しかし、どうなんだろう?
小学生に小川洋子・・・の小説のなかの一部のもの。
例えば「ホテルアイリス」
↓ ↓ ↓
露骨なSMシーン・・・あるよね。それも少女と老人・・・(笑)
読んだことのある小説家の他の本が並んでいたら、手に取るのが自然。
小学生なら「わからない」からいいかもしれない・・・けど、中学生だとちょっと・・・
それが母親の本棚にあったりすると・・・(笑)
ちょっとヤバいかも・・・
というわけで、わたしにとっては執着する本ではなかったので、娘が小学生の頃、この「ホテルアイリス」は、古本として売ってしまいました。
もちろん、子どもに読まれてしまうにはマズイけど、大切な本というのもいっぱいあって、そういうのは秘密の段ボールに入れて隠しています。
その中に入れなかった同じ著者のこちら
↓ ↓ ↓
考えてみれば、これもヤバい小説。
隠微なフェティシズムな世界。
隠し忘れて、しっかり読まれてしまいました。
娘、小学5.6年生の頃。
気づいたら読んでいて、何度も何度も読み返していました。
部屋の隅とか家具の影で(笑)
深い意味は分からずとも、なんとなく隠微な世界は感じたのでしょうね(笑)
「わたし、この小説好き」と言われたときには、どきっとしましたよ。
ついでに明かしてしまうと、
「トーマの心臓」「11月のギムナジウム」は実家に連れていく度に繰り返し読んでいて、、娘が中学生のときから『腐る』きっかけになってしまった・・・
(↑ 意味わからなくていいです。)
こちらは真面目に本の紹介です
↓ ↓ ↓
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数学好きのきっかけに「博士の愛した数式」
先日このブログで「精霊の守り人」シリーズをお薦め紹介したことを娘に話すと、
次は「博士の愛した数式」を紹介するように言われました。
↓ ↓ ↓
映画にもなりましたね。
設定もエピソードも「巧い!」小説。
まっすぐに人を信じて生きる喜びを思い出させてくれる!
わたしも小説としてお薦めです。
娘が押す理由、つまり「リケジョの子育て」カテゴリとしてのお薦め理由は、
タイトルからわかるように、「数学者のはなし」だからです。
友愛数って知ってます?
数字になど、興味をもったことのないわたしは、この小説で初めて知りましたよ。
小説を読んだのが45歳くらいだったから、それまで「素数」くらいしか聞いたことはありませんでした。
娘は小学生のとき(小説の登場人物ルート君と同じころ)この小説を読んで、数にはいろいろな性格があることを知り、興味をもったようです。
単純に数学者ってカッコいいと思ったもよう(笑)
そして「数学好き」はカッコいいとも。
だからって、別に娘が数学の天才ってわけではまるでなく、普通の女子高生ですけどね。(← そこ強調しておきます!)
日常生活では触れることのない世界や知識に出会える小説。
やっぱり読書は大切ですね!
小川洋子の小説は同世代の女性のもののように感じてきましたが、年代なんて考えず、子どもだって味わうことができるんですね。
子育て中の女の心の機微なんてわからないだろって遠ざけることはせず、その時の感性で読めばいいんだ!
よろしかったら、こちらもお読み下さい ↓
精霊の守り人を紹介したのはこちら ↓
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ドイツ風ジャガイモと牛ひき肉のチーズ焼きの作り方
先週のイギリス風を作ったら、やっぱりドイツ風のほうがいいなと思ったので、
二週続けて同じようなメニューになりました。
材料もほぼ同じ
「ジャガイモと牛ひき肉のチーズ焼き」
ブログネタにしたかっただけ?(笑)
こっちの方が、味が濃くて芋っぽくて好み
材料◆牛ひき肉250g 玉ねぎ大半分 塩 胡椒 ナツメグ
じゃが芋中3個 バター大さじ1 卵黄1個 牛乳60㏄ 塩 胡椒
ピザ用チーズ150g
作り方◆
1 じゃが芋を洗って丸ごと茹でる。竹串がすっと通るくらい柔らかくなるまで。
30分はかかるはず。
2 茹であがったら熱いうちにつぶして、バターを混ぜる。
溶いた卵黄と牛乳を混ぜたものを、塩2つまみ、胡椒とともに混ぜる。
3 玉ねぎをみじん切りにして、サラダオイルをひいたフライパンで、透き通るまで炒める。
4 玉ねぎを脇に避けて、ひき肉を焼き付けるように炒める。
※鉄のフライパンで強火が望ましい。
5 ひき肉の色が完全に変わったら、玉ねぎと炒め合わせ、
塩、こしょう、ナツメグ少々をふる。
6 耐熱皿にひき肉を拡げ、上から2つまみほどチーズをのせる。
7 さらにマッシュポテトを拡げ、残りのチーズを拡げる。
8 200度に余熱したオーブンに入れ、20分以上焼く。
ポイントは◆卵黄とバターを入れたコクのあるマッシュポテトと、ひき肉とポテトの間に入れたチーズではっきりした濃い味に。それでいて、芋のほくほくした感じもあって、田舎っぽい味。それがドイツ風に思うんです(笑)
よろしかったら作ってみてくださいね!男、子どもが好きな味だと思います。
ちなみにイギリス風コテージパイの作り方はこちらです。↓
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