イギリスの食事 アフタヌーンティはどこにある?
【 目 次 】
イギリスに遊学したことがあります。
知り合いのツテでホームステイ。
うわさ通り食事はまずかったです(笑)
料理はしないのがポリシー?
食事つきの契約だったのですが、
朝はシリアルを勝手に食べてと言われ、
ディナー(?)といえば、
朝出かける前に、フリーザーから人数分のステーキ肉を冷蔵庫に移しておき、
夕飯準備はそれをオーブンに入れる・・・
テレビを観ていて番組の切りのいいところで、ビーンズ(豆)の缶詰を温めて肉に添える。
奥さんが担当のときは、ジャガイモを丸ごと茹でたものが、
旦那さんのときには、全自動フライヤーで挙げたフライドポテトがつきました。
以上
ナイフを使うのは旦那さんのときのみですね~(笑)
それが基本でした。
日曜日の朝マクドナルド
夜はカクテルサラダ(解凍エビに市販のオーロラドレッシングをかけたもの)に、ローストビーフとヨークシャプディング。
これとてオーブンに突っ込むだけで、大して美味しくはないけれど、それでもこの家では特別なご馳走でした。
食べるのが結構辛かったのですが、
イギリスでは(その家族だけ?)残すのが礼儀で、
全部食べると足りなかったと思われて、次回から盛られる量が増えていく
・・・という地獄。
それを知らずに日本人の律義さで、出されたものは残さず食べたので、不味いイギリスの食事で太りました(笑)
アフタヌーンティはティバッグ
食事はダメでも、イギリスといったらアフタヌーンティ
・・・が、これもダメでした。
家庭ではティバッグと缶に入ったビスケット。
テレビを観ながらボリボリやっていました。
一体アフタヌーンティはどこにあるのか?
わたしが見つけたのはハロッズとフォートナムメイソンのティールーム。
あとは田舎に行ったときのホテルでお願いすると、ティーポットでの紅茶が出た程度。
つまり観光客向けにしかアフタヌーンティなどないのだと悟りました(笑)
日本でイメージしているアフタヌーンティは、おそらく上流階級の家庭での風習なんだと思います
当然と言えば当然・・・?
30年近く前のことですが、最近友人の娘さんがイギリスのホームステイをしたところも同じようなものだったそうです。
さすが伝統の国(笑)
もしも優雅なアフタヌーンティ付のホームステイをしたかったら、受け入れ先の家庭の吟味が必要です。
お金持ちの家庭でも、ホームスティを受け入れていることがありますから。
ケーキは甘いだけ・・・
一度だけ(ロンドンでは珍しい)おいしそうなケーキ屋を見つけ、ホストファミリーにお土産にしたことがあります。
シンプルな砂糖掛けのタルト。
ホストマザーに手渡したところ、とても喜んでもらえました。
が、出されたケーキにびっくり!
横にはバニラアイスが盛られ、タルトの上には缶詰のカスタードクリームとチョコレートシロップが大量に・・・もはやタルトの姿は見えませんでした(笑)
このアイスクリームにクリーム、チョコレートシロップ等、全部家庭に大容量でストックされているのですよね~
予想通りのイギリスの食生活でしたが、現地で知り合った日本人女性のホームステイ先は有名な劇作家と奥様は料理研究家のご家庭でした。
その奥様から教わった「コテージパイ」の作り方は → こちらから
アフタヌーンティ 自力でやるならこちらもいかが?↓
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