Z会は一学年前倒し!教育ママの話にびっくり
この辺りは、中学受験が当たり前。
娘の小学校のきっちり半分は受験して私立中学に進みました。
その熱にはのれずに早々に公立中学に決めた娘。
(中学受験をやめた話はこちら→「中学受験良し悪し1」)
そんな「中高一貫校に魅力は感じるけど、受験に加熱するのはちょっと・・・」という感覚で書きます。
受験塾の特待生待遇で
その女性とは二回しか会っていません。
娘が小学生のころ、銀行から投資の資料を届けにいらした方です。
「この地域は教育熱心で羨ましい」という話から始まって、ご自分の息子のことを話していきました。
「仕事の訪問先でプライベートを長々話すなんて」と思われるかもしれませんが、わたくし自分で言うのもなんですが、仕事(取材ライター)の経験上、人の話を引き出すのは得意。
話したいことを、気持ちよく話させちゃう特技アリ(笑)
その女性の息子さん、当時小学5年生。
ご近所には中学受験塾の〇ピックスがないので、後発ではあるけれど伸びている〇〇ゼミナールに特待生待遇で通っている。
学費は無料!(つまり、受験時には広告塔となる覚悟のうえ?)
なんでも選択肢の一つとして受けた入塾試験で「向こうから是非、特待生で預からせてくださいと言われた」そう。
5年生でそんなダントツな成績をとれたのは、
「Z会の通信教育を一学年前倒しで受けさせた」成果だと言う。
早期教育というけれど!
それだけでも十分びっくりしたのだけど、その方の幼児教育も驚きました。
「子どもの外遊びには付き合える気がしなかったので、極力室内の遊びをさせるように仕向けた。二歳ころ鉛筆を握れるようになったときから、文字を教え始めた」のですって!
わたしなんて7歳の就学前には、娘に文字も数字も教えなかったよ~
時計さえ教えなかった!
非文明(?)野生児として小学校に放り込んだ(笑)
もっとも、幼稚園では女の子同士手紙のやりとりがあって、娘もでたらめな字を自己流で書いていたけれど(笑)
鉛筆やクレヨンを持てるようになったら、飽きるまでグルグルぐにぐに描かせておくのが普通だと思っていたわたしにはショックな話。
幼児教育~その時点(5年生)までのエピソードを他にもいろいろ聞いたのだけど、もう単なるカルチャーショックとなって、他の内容は忘れました。
Z会一学年前倒しはよくあること?
ただZ会の下りを覚えているのは、ちょうどその日に読んだ新聞にも同じことが書かれていたから。
新聞の家庭欄だったのか、確かに載っていました「Z会を一学年前倒し」の話。
読んだときは「すごいね」という程度でしたが、リアルにそういう人がその日のうちに現れて強い印象が残りました。
これってよくあることなんでしょうか?
当時周囲に聞いてみたけれど、私の周りにはいませんでしたが・・・
「Z会を一学年前倒し」くらいのことは荒業ではなく、ノウハウの一種なのでしょうか?
幼児教育に必死になるタイプって
それはともかく
私の勝手な印象だけですが、
都会育ちで自身が中学受験経験者の方って、荒業的ことはしないように思います。
ごく当たり前の流れとして、子どもも同じルートにのせて結果も得る、みたいな。
極端なことをやりがちなのは、地方の進学校からそれなりにいい大学にいって、都会に定着した人の中の一握り。
自分は必死に受験勉強をしてきたのに、
附属あがりの同級生は、受験勉強なんて関係ない。
受験組だって、都会の子は情報も多くて恵まれているように感じて。
自宅からの通学生が眩して、自分の子どもは絶対中高一貫校にいれるぞって意気込んで力んじゃうかんじ?
もちろんごく一部だとは思いますけど、私自身がその気持ちわかるもの…
もっとも、私はそれを娘に投影しないようにしてきたつもりだけど。
つまり、意識しないと自分がそうなりそうだったから。
どちらにしても、子育ては悩み多きものですね。
かの息子様、志望校は超有名男子校でしたが、今頃ご在籍で東大目指してお勉強を続けているかしら?
そのとき彼女が持ってきてくれたのは「ブラジルの国債」資料。
こっちは購入しなくてよかった~っていう凋落の現実・・・
時の流れは残酷だから・・・
いつまでも自分の意のままになると思ったら大間違い!
この記事は別ブログ
から移動し、一部修正しました。(元記事は2016年10月8日)
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