学習漫画は歴史だけじゃない!理科でお勧め偉人伝
娘はリケジョ
数学も理科も大好きだそうです。
出来は問わないでください・・・
小学生の頃の愛読書のひとつが
マンガの科学偉人伝
暗記科目にはマンガが有効と、
娘が小学3年生くらいのときに、歴史マンガの購入を検討しました。
が、本人少しも興味を示さず、
本屋で見た「科学偉人伝」(写真右の方)のマンガに釘付け
親の知らないうちに、おばあちゃんに買ってもらっていました(笑)
アマゾンのレビューでも勧めている人は、みなさんぞっこん。
向き不向きはあるのでしょうが、うちの娘も夢中でした。
10歳前に買って、何度も読み返し内容はほぼ暗記。
偉人伝ですから、科学者の生い立ちやら苦労、挫折やらも書いてあるのですが、そういった物語的なことよりも、研究成果のほう、つまり知識的な記述がおもしろいらしいです。
どこがツボかは子どもによるのでしょうが・・・
わたしが読むと、知識が細切れのように思えて、頭に入ってこないのですが、
子ども一般にはなのか、あるいは娘個人にはなのか
すごくためになっておもしろい! そうです。
例えば陽子とかクオークとか・・・好きです。
アボガドロ数とかベータ崩壊とか・・・言いだします
もちろんどこまでわかっているのかは、?ですが、
そういう世界があることに興味はもったようです。
それが勉強とか将来にいきるとかはわかりませんが、もう単純に好き。
何度も繰り返し読んで、小学生が楽しい時間を過ごせたよう。
もともと幼児期から虫や植物が好きな子どもではありました。
あと空とか雲とか・・・理科的観点なのか、自然が好きだったのか・・・
理科好きの素地はあったと思いますが、
この科学者の偉人伝マンガで、
「世のため人のためではなく(もちろんそういう立派な意思もあるのだろうけど)、単純に自分の疑問に思ったことや、面白いと思ったことの研究に一生打ち込む人間がいるんだ」というのを知ったようです。
加えて大人も知らないような科学の単語を口にするだけで、へえ~って驚いてくれるのが面白かったのかもしれません。
とにかく、このマンガは娘的には大正解!だったと思います。
余談ですが、
お気に入りのマンガではありますが、最後の終わり方は「後味が悪い」そうです。
小学生の頃、何度目かに読み返した時にも、静かに泣いていました・・・
なぜか・・
それは最後に紹介された人物の不遇さに・・・
二宮忠八 飛行機の設計に打ち込んだにも関わらず、世間の無理解から研究を続けられず、ライト兄弟に先を越されて無念がるシーンで終わるため
ここで泣くなんて、いい奴だな~と思った親ばかを告白しておきます(笑)
写真の左にある「アインシュタイン 痛快 宇宙論」こちらもマンガ。
監修がアノ村山斉先生 (←wikipedia貼っておきます)
「科学偉人伝」が気に入ったお子さんならこちらも是非。
高学年や中学生の理科好きへのプレゼントにしたら、喜ばれること請け合いです!
二冊とも、楽天ブック、Amazonのリンクを貼っておきますね。
数学好きにする本についてはこちらはいかが?
この記事は別ブログ「からだの棚卸」から移動し、一部修正しました。(元記事は2016年8月30日)
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